令和からの読書記録

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近況とたるみの分析

近況

やっと第一志望の企業に内定をもらうことができ就活を終え,今後は修士論文を残すのみとなった.修士論文のための研究発表会も無事に終えることができたがこれからどう進めていくべきか自分の中で定まっていない状況にある.しかし着実に結果はでてきているし教授たちとの議論を通して研究は深まりつつある.

直近で目標としていた「内定」をもらうことができて軽い燃え尽き症候群担っている感じがする.自分が勉強したい分野はあるし,読みたい本もたくさんある.しかしどのモチベーションで読むべきなのかがわかっていない.それよりYouTubeを見ていることの方が楽であるし,そのような生活をしていても行きたい企業にはいけるし修士論文も完成するだろう.でも自分が目指しているところにはいけない.インターン先でも社員の業務軽減のために雇われているとわかっているが自分がやっていることは小さな習性がほとんどで技術的な進歩が見込めない.

自分に対して漠然とした不安から「このままでいいのか?」という思いはあるがいざ行動に移すきっかけがない.このことは明確に目標が思いついていないことが原因だと思う.

分析

これまでの人生で自分は目の前の目標がある場合は力を発揮できていたと思う.しかし大きすぎる将来の目標のようなものはいまいちイメージすることができずに挫折が多かったように感じる.これからベンチャー企業にいくのでこの大きな目標に対しての行動の仕方を身につけないといけないと思う.

大きな目標を目指す際の行動の取り方は「分割する」ことで目の前の目標に落とし込むことが重要だと思う.これはわかっているし分割することもできる.しかしこの大きな目標を自分で作り出すことができないことが自分の問題点であると思う.よく就活の時にもベンチャーの面接官に「熱量が足りない」と言われた.それはその通りで本当に人生に対して熱量が足りないと思う.友人からも損得を考えて動くと言われる.感情で動かないという点は強みでもあるが人を巻き込んで仕事をする上で熱量は重要になってくると思う.飄々とタスクをこなしていくことだけでは人は動かない.

まずは人生においての目標が欲しい.これは将来のロールモデルを見つけることが一番近道な気がする.その人を構成する要素に分解し模倣することでその人自身に近づいていくことができるからである.そのために就活は終わったが自己分析は続けていきたい.自己分析を通して自分が何を求めているのか.対外的に与える影響ではなく自分の中にある欲望を大事にしていきたい.